着物でのトイレの入り方!着崩れないためのポイント

気になったこと

着物でトイレに入るときのポイントを紹介します。

着物でトイレに入ると洋服の時より時間がかかるので、焦らず余裕を持ってトイレに行けるようしましょう。

makumin

愛知・東京に拠点をおく20代、趣味はアニメや漫画を見ること。
YouTubeチャンネル「着物きりん。」では、着物Vlogや着付け情報について発信しています。
着付け師、Webライター、ナレーター声優として活動中!

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着物でトイレに入るときの手順

着物でトイレに入ったら、どのように用を足せばいいのか5ステップでご紹介します。

STEP1 着物の裾を帯にさし込む
STEP2 着物や長襦袢などをたくし上げる
STEP3 下着を下ろして、用を足す
STEP4 下着を履き、着物を下ろす
STEP5 おはしょりや帯の確認

できれば、広くて綺麗なトイレを選びましょう。洋式でも和式でも手順は同じですが、床と遠い洋式の方が着物が汚れにくいと思います。

STEP1 着物の裾を帯にさし込む

着物の裾を外側から一枚ずつめくり、左右に分けて帯に軽く差し込みます。

STEP2 着物や長襦袢など一式をたくし上げる

外側から順番に帯の位置までたくし上げます。くるくる巻くようにたくし上げるのもおすすめです。

左右だけでなく、後ろもしっかりと上げます。

※振袖の場合は、左右の袖(振り)を体の前でしばっておくといいですよ。

STEP3 下着を下ろして、用を足す

着物を腕でしっかりとおさえながら、用を足します。また、帯が崩れる原因にもなるので、便座には浅く腰掛けましょう。

※用を足し終わったら、水が飛び散らないようフタをしめてから水を流します。

STEP4 下着を履き、着物を下ろす

ショーツを履いたら、着物を内側から丁寧に戻していきます。

STEP5 おはしょりや帯の確認

おはしょりがめくれていたり、帯が下がっていないか確認しましょう。

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